2013年の年度代表馬が発表された 海外を含むG1を4勝したロードカナロア
短距離系としては異例の抜てきだった
価値や意味や基準 様々な議論があるだろうが
騎手安田隆行のトウカイテイオーが亡くなった年に
調教師安田隆行のロードカナロアが大活躍した年だと記憶しておきたい
19戦19馬券になったシンザン同様19戦19馬券になった無敵の短距離王だった
今週は3日間開催3歳牡牝の重賞が行われる その一つがシンザン記念
今年は「シンザン号3冠達成50周年記念」のイベントが行われる
つまり1964年あの東京オリンピックから50年が経ったことになる
私はまだ生まれていなかったが競馬会が残した目印馬は今も燦然と輝いている
当時は高度成長期の時代、オリンピックの自国開催も決まり
国民がみんな期待感をもって生活していたに違いない
同年から開業した新幹線も速い者や強い者にあこがれた日本人の象徴そのものだった
競馬会がその夢を重ねたのがシンザンという目印馬だった
今年は記念の50周年記念 少し歴史を知っておきたいと感じた
幼名松風のシンザンは1961年4月2日生まれ
武田文吾厩舎で1964年、戦後初の三冠馬に輝いた
日本初開催のオリンピックの最中、力道山・長嶋茂雄と並ぶヒーローになるのだった
当時の日程は以下のように行われた
1964年04月19日 皐月賞
1964年05月31日 日本ダービー
1964年10月10日 東京オリンピック開幕
1964年11月19日 菊花賞
シンザンは武田文吾厩舎であったが実は期待していたのは別の馬
オンワードセカンドという馬の方であった
5連勝で迎えた皐月賞を勝利し、27頭立てのダービーを優勝した
東京オリンピックの開幕日の10月10日にも出走して2着
そして菊花賞を快勝して三冠馬となった
翌年天皇賞秋を勝って4冠目、そして有馬記念という所で前代未聞の大事件がおこる
武田文吾調教師は有馬記念の1週間前のオープン特別に出走させ連闘で行かそうと考える
主戦騎手の栗田勝は真っ向から反対 そして降ろされる
そのオープン特別には息子の武田博(現調教師)を乗せるが名も無い馬の2着に破れる
栗田騎手は大いに失望し調整ルームから無断で失踪するという事件になるのだ
翌日も戻ってくることはなく全てのレースを放棄することになる
四冠騎手栗田は最後の最後でシンザンとの決別を余儀なくされることになった
ただ武田文吾にとって栗田は愛弟子であり娘婿でもあったのだ
最終的に有馬記念は栗田の弟弟子の松本善登騎手が乗り五冠を達成する
4コーナーを観客側のラチ一杯から追い込み一瞬カメラから見えなくなるが
怒涛の追い込みで優勝する
武田文吾には多くの門下生が存在している
武田文吾厩舎の門下生の一人に福永洋一がいる
昨年リーディングを取った福永祐一の父でもある
他にはジャングルポケットやフジキセキの渡辺栄厩舎と角田晃一
ヘヴンリーロマンスの山本正司厩舎と松永幹夫
タヤスツヨシの鶴留明雄厩舎から池添親子
これはオルフェーヴルへと続いていく
これらは栗東村に代々伝わる演出競馬伝統芸能なのだろう
今週はそんな関係者を狙い打つべきだ
シンザンもそうだが、名馬は余力を持って引退させられる
●種牡馬にという大義名分が八冠馬を創らせない
●次世代にという大義名分が凱旋門賞3度目4度目の挑戦を阻む
それが競馬会の歴史を長きに渡って繁栄させる必殺技なのかもしれない
昨年の11月末から毎週必ず外国人騎手が重賞を勝っている
今年の最初の両金杯も外国人騎手が優勝した
11月4週目
M・デムーロ
R・ムーア
12月1週目
C・ルメール
12月2週目
M・バルザローナ
12月3週目
R・ムーア
12月4週目
C・ルメール
R・ムーア
1月1週目
C・ルメール
F・ベリー
1月2週目
残念ながら金杯は取れなかった
中山金杯は枠連22というゾロ目 京都金杯の2枠は9歳馬同居
そして昨年の2枠は吉田兄弟の同居 まだまだ配慮が足りなかった
中山金杯が枠連22
京都金杯が枠連13
というのは2011年と全く同じ 何かを暗示しているのか
午年の父ディープインパクトが今年も活躍しそうだ
一方、月曜日は珍しいオープン馬が1頭もいない重賞競走になったフェアリーS
穴目で狙ってみたいのは、今週50周年を迎えた三冠馬シンザン
そのシンザンと新馬戦、2戦目と全く同じ距離で出走していた馬が1頭だけいる
どう買っても高配当になりそうなレースなのでこの馬を入れておきたい
その馬番とは・・・・
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今週は私の出資馬が久々に3頭も登場した
土曜日の1発目 中山新馬芝2000mでマリアライトがデビュー勝を果たした
叔父にアロンダイト 兄がジャパンダートダービーを制したクリソプレーズ
楽しみな馬になってきそうだ とても嬉しかった
1年9ヶ月長休明けのアダムスピークは6着 ホワイトフリートは成田特別
昨年出資した馬もいよいよ2歳
馬名が決まったり、えさ代が掛かったりする時期になってきた
また報告したいと思っている
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