G1レース2連勝といきたい今週の高松宮記念である
今週競馬会は54年ぶりの赤字決算を発表した 124億円の損失を計上している
もちろん震災の影響ではあるが、支援金50億円・復旧工事56億円を要している
毎年普通の状態で100億円の赤字が出たのでは企業として成り立たない
銘々が好き勝手に馬のお尻を叩いていたのでは、先行きが不安であろう
演出あっての企業戦略 大企業にお勤めの方なら身にしみてわかるはず
トップセールスマンなら特に意識する演出の大切さである
今回の高松宮記念はグランドオープンした中京競馬場で開催される最初のG1レースだ
競馬会がどんな目印をつけた結果に終わらせるのか
そこが考えどころであり勝負所でもあるのだ
今年の初めに競馬会の企画を見たときに年間22レースあるG1レースのうち
ひょっとしたら2、3回は出てくるであろう枠順の「ある組み合わせ」を頭で期待していた
そして、その2、3回のうちの1回か2回は本物で馬券になってくれるだろうと考えている
実はこの高松宮記念、早くもその1回目となる「ある組み合わせ」が現実になった
枠順を見たときに瞬時にチェックしてわかったのだった
時には枠順を「待つ組み合わせ」として待機しておくのもオツな物だ
今年G1レースはプロモーション「The WINNER」という制作でCMが放映されている
すべてのG1レースではないというのも微妙な感じがする
今回が今年初めてで、柴田善臣のキングヘイローということになっている
「メンコ」を「牝古」と変換すると古馬牝馬を馬券に入れたらいいのだろうか
福永祐一も騎乗経験のある2000年に制したキングヘイローの競走履歴
そのままの形というのは中々少ないので少し踏み込んで調べてみる
キングヘイローを一言でいうと、
デビューからクラシックを意識し、ダービーを人気で出走しするが惨敗し
それ以後短距離に活路を見い出し、なんとか1つ勲章を勝ち取った馬 になる
今回の18頭でそういう履歴の馬は正確に言うといないのだが、向かいかけた馬が2頭
そして実際、キングヘイロー同様に「ダービーに出走した」馬が1頭いる
8枠16番ジョーカプチーノになる
キングヘイローの馬主は当時浅川吉男氏、現在勝負服は「協和牧場」が継いでいる
ジョー「カ」プチーノ 中竹「和」也
サン「カ」ルロ
トウ「カ」イミステリー
「協和」が入っているように錯覚する
今回の8枠はそもそも「トウカイ」馬名がいる
「東海」とは中京競馬場の地区名 単純なところがいい
先ほどの「ある組み合わせ」というのは、実は8枠で起きている組み合わせなのだ
今年あと何回かは出てくるかもしれないし、形を変えて出てくるかもしれない
今回は17番の調教師名と18番の騎手名のそれぞれ一文字を組み合わせて符合している
下の画像のように今年の企画されている重要な2文字である
その2文字とは・・・・・
ただ経験上あまりにも出来過ぎ作り過ぎな感じはぬぐえない8枠なので
今のところ3着枠候補といったところだ
むしろ、今後、ここ一番のレースに先ほどの2文字を1着枠として残しておきたい気がする
広告で掲載された二重丸の「Open」の「◎」 競馬では本命を意味する
昨日で7日目になるがメインレースで1度も1人気での優勝がない
福永が先週と同じ1枠1番
ただ1つ前ののG1フェブラリーSや昨日の日経賞の1枠に異常を見い出せる
画像のようにフェブラリーSは唯一の地方競馬の馬、日経賞は唯一の牝馬である
今年は福永や岩田の人気馬と付き合っていかなくてはならない
いつ付き合って、いつそっぽを向くのか
馬や成績以外のファクターでも考える事は必要なことである
今回人気のロードカナロアのケイアイFと福永の組み合わせは、2週間前の震災1周年競馬
でレディアルバローザという人気薄が優勝している
よってこの馬の2着付け3着付けという馬券も勝負できそうだ
今週栗東所属の7騎手が赤十字社に東日本大震災の被災地復興へ義援金を寄付した
画像のような順番で並んでいる (四位・川田・岩田・池添・藤岡・佐藤・福永)
この内土曜日を終えた段階で0勝とまだ未勝利の騎手が2人いる
池添と佐藤哲、この2人を今日のメインレースで注目する
また馬券候補なのが、グランドオープンの時から注目している「ペ」を唯一持った
6枠11番 サクラゴス「ペ」ル
最終的には3頭で勝負してみたいが、
今回リニューアルされた中京競馬場の特徴である「坂道」は
「サ」クラゴスペル
「カ」レンチャン
「ロード」カナロア
と、頭文字3つのカタカナでうまくいく
が、実は読み方によっては3文字でキングヘイローの管理調教師「坂口」正大にもなるのだ
このあたりがおいしい勝負所といえるのかもしれない
新しく出来た中京競馬場の名称は決まっているが、知られていないもう1つの名称がある
「ペガサス」というスタンドともうひとつ「ツインハット」というスタンドがあるのだ
ツインというのはゾロ目も想像できるが、
安田隆行厩舎の5連勝ツイン2頭を示しているのかもしれない
カレンチャン5連勝経験あり、ロードカナロア5連勝中
今年から企画される近代競馬「1・5・0」年という数字をG1だけは常に頭に入れておきたい
ペガサスのキャラ・ペガスターの「ぺ」、「ツイン」、中京、坂、坂口、キングヘイロー
どんな目印を示してくれるのか結果が楽しみである
マーチSは先ほどの画像で、土曜日0勝だった佐藤哲三の方に期待してみたい
土曜に単勝9,500円の大穴をあけた三浦皇成
彼も同様に「毎年高松宮記念の週」に人気薄で穴をあける
また来年もこの2人を忘れずに狙わなくてはならない
その大きな要因は、高松宮殿下が○○だから仕方がないのである
その○○とは・・・
競馬会から送られてくる画像入りのメルマガは今週妙な画像が入っていた
日曜日でなく土曜日のメインのいずれかで買っていれば素敵なプレゼントになっていた
日経賞ネコパンチ 12人気で単勝は16,710円という大万馬券だった
どう捉えてどう買うか、そんな感性を試されるヒントであった