三冠馬が誕生するとマスコミやニュース・出版物等、やはり取り上げ方が違う
競馬会も演出によって目的を達成できたことであろう
これで今から先、「ウイン5」の販売開始年の目印として、永く語り継がれることだろう
ダービーは、自身の「5」番と「ウイン」馬名、菊花賞は外から「5」番目と「ウイン」馬名、
競馬の歴史がそのまま競走馬や結果に繁栄される
まさに歴史を刻む演出そのものではないか
菊花賞はCM7馬身、7頭目、皇后77の喜寿など「7」を示すものはたくさんあった
ただ色んな部分で露骨すぎて驚いた 大本命ということで大金を張るような事はしなかった
ここで張るような手合いならばいずれ大火傷を負うことだろう
儲けの基本は人気薄を絡めた場面でどれだけ張れるか、そこになるだろう
先日書いたような理由で三冠馬は作られ、無事演出されたわけだが、
サッカーボーイと似た栗毛系の流星顔の7枠14番ゼッケンの優勝に彼の幻を見た気がした
メルマガにもとりあげた枠順の並びもさることながら先週の競馬会が我々に示してくれた多く
のアクシデントと結果をじっくり確認して今後ここ一番の作戦として引出しにしまっておきたい
その多くのアクシデントと結果とは・・・・
次回の三冠馬はまた新たな馬券種が登場する時か、7から10年後ということになるのだろう
景気が悪くなるほどその間隔は短くなると考えられる
バブル期などは黙ってても馬券が売れるので作る必要がないということである
長期的に見ていくと、理にかなった企業的演出が加えられていることがわかる
それが企業が生き残っていくための術であることもわかるはずだ
馬の強い弱いは抜きにしても、日本の競馬運営が世界の運営組織と比べて
どれだけ優秀であるかは海外の競馬を知るときにあからさまに分かることだろう
さて、今週は天皇賞秋 競馬ファンにとっても人気のG1だ
そのCMには人気のブエナビスタの父スペシャルウィークが映しだされている
これをベタととるか囮ととるかは死活問題であり勝負を決する判断と言えるだろう
ただブエナビスタの役割は昨日今日始めたビギナーに対応できる万能型の人気馬
つまりビワハヤヒデのように常に馬券になり続ける役割があるだろう
ベタなCMでも、三冠馬と同じ馬主でも、調教で何馬身遅れても馬券に載せておきたい
後は何着付けの所で勝負するかだけになる
今秋の古馬王道の3戦は今月亡くなった七冠馬ルドルフも意識しておきたい
天皇賞秋のCMは「ナント! スペシャルウィーク」
そして1985年天皇賞秋の「あっと驚く ギャロップダイナ」
今週が「ナント驚く 何何!」であれば面白いが・・・
当時調教助手だった藤沢調教師がルドルフが取り損ねた秋天を取っても絵になるのか
またマスコミが不利を嫌った時の大外の馬というのも逆に妙味がある
その大外の馬、実は母系がギャロップダイナの全姉なのだ
さて今回、ギャロップダイナ並みの大穴を狙うのならば、
昨年も出走して人気になった馬、今年は全くの人気薄での出走となっている
あっと驚きたいその馬とは・・・
来週はメルマガでもお知らせしましたが、大阪・東京で競馬セミナーを開催します
リューセイにとっても、有意義な時間になればと今から楽しみにしています
なので来週はブログは休みますのでまた再来週寄ってみてください