上半期を締めくくる第52回宝塚記念
今週はウオッカ顕彰馬選出記念セレモニーが阪神競馬場で行われる
顕彰馬とはいわゆる殿堂入りに相当する
今回はウオッカが牝馬としてはメジロラモーヌ以来の29頭目の顕彰馬に選定された
私が現役を知っている顕彰馬はウオッカで8頭目 本当に希少価値がある
オグリキャップ・メジロマックイーン・トウカイテイオー・ナリタブライアン
タイキシャトル・テイエムオペラオー・ディープインパクト・ウオッカ
29頭の中で4年連続別々のG1レースを勝っているのは7冠馬ウオッカだけである
ウオッカは海外では振るわなかったが、国内では22戦10勝うちG17勝
騎手では四位洋文が11戦4勝 ダービー制覇を含むG1が2勝
武豊は7戦7馬券G1が3勝 岩田康誠は2戦2馬券G1が1勝となっている
先月2日には凱旋門賞馬シーザスターズとの間に初子が誕生し日本デビュー待ちだ
先週はヴィクトワールピサのドバイ優勝記念デーだったが、メインレースでは
主戦だった岩田と武、そしてドバイで活躍した藤田がいずれも人気薄で馬券になった
さて今週の宝塚記念、ウオッカをテーマに掲げるとすれば
牝馬・ダービー馬・3番・角居勝彦調教師になるならば大本命馬券になってしまう
牝馬ブエナビスタ・ダービー馬エイシンフラッシュ・そして2枠3番ルーラーシップとなる
簡単で大本命 どこかが違う可能性はある
ウオッカ関連は細かく探せばどの枠にも散らばっている
ただ今回前売り時点から大量の買いが入っているルーラーシップ
どの筋からかは定かでないが気合いが入っている
前走かなり出遅れての圧勝劇 そして今回やや鞍乗が強化された
ましてや調教師は世界のスミイだ 心理的には買う材料は多そうだが
前走レコードのような馬が次走来ないのと同じで今回は買うとしても控え目の予定
ブエナビスタについてはアーネストリー同様昨年と同じゼッケンだが
安田記念で唯一の牝馬アパパネも同じ8番を考えるとプラスにも思える
ただしっくりいかない気持ちは依然として残っている
人気薄としてはウオッカが初めて惨敗した宝塚記念の1枠2番ゼッケン
ほとんどノーザンか社台の生産の中でノースヒルで頑張っている
ウオッカの復活ゼッケンなら2着3着に入れてもいいかもしれない
白い帽子はサイレンススズカの最後もイメージさせてくれる
そのCM映像13番トーセンジョーダンのピンナ騎手
初めて見る厩舎5頭出しの1頭 人気薄なら押さえておきたい
宝塚歌劇関連からは、ビートという言葉が曲目などによく使われること
ヒートオンビートという曲もある 参考にしてみたいところだ
顕彰馬つながりということで、中山・函館11Rにタイキシャトル産駒が出走している
人気は分からないが函館の7枠の方を狙って資金を増やしたいところだ