競走馬としては珍しい白毛馬のホワイトベッセルの引退が発表された
彼は競馬会初の白毛馬として勝利した 去勢手術後、京都競馬場の誘導馬になる予定だ
私も昔ダビスタで1回だけ白毛が生まれた事がある ちょっぴり感動した記憶がある
何でも競馬会初というのは価値がある
毛色や馬体の特徴というのは時にドラマの要素にもなったりするものだ
色的には最も近い芦毛馬だが、今週の重賞3レースとも全て5枠に配置されている
記念すべき初勝利と同じ黄色帽子だ いずれかを検討し狙って見たい
同時に管理していた安田隆行調教師に土曜出走の3頭にご祝儀があればありがたい
今週は番組編成でシルクロードSが週も変わり日曜日から土曜日に移行された
今週の日曜2重賞よりも1着賞金が高いレースが土曜日に行われる事になる
この辺りの事を考えると、その週の最大メインレースは賞金の多さだけでは決まらない
ということが改めてわかる
やはり毎週の競馬を考える上で、どれが1番のメインレースかは大事な選択になる
G1.2.3などの格付けがあれば問題ないが、今週来週などは微妙な位置関係になる
現段階では、ダート戦より芝戦、牝馬限定より混合戦
あとはそのステップレースの先にどの程度の格のG1があるかということが挙げられる
最後に負担重量でそのレースの格が見極められる
微妙なレースを比べる時はこれらを総合的に判断することになる
負担重量は、定量、馬齢、別定、ハンデという順番になる
下に行くほど弱者救済の色合いが濃くなってくる
負担重量に関してはあまり気にしない人も多いと思うが知っていて損はない
現在のG1レースはそのほとんどが定量戦、22レース中18レース
つまりレース毎に決められた重量で競走する ただし性別と3歳には恩恵がある
残りの2歳G1、菊花賞と秋華賞の4つは馬齢戦、今は全て2歳と3歳のレースになっている
定量戦と馬齢戦の違いは、定量がレースに対して重さが決まっていないのに対して
馬齢はどんなレースでも全ての年齢と性別で決まっている
有馬記念は以前は馬齢戦だったが2001年から定量戦になった
つまりレースの格が上がった事を意味している
以前なら馬齢で5歳57キロ6歳以上は56キロだったが、定量では一律57キロになる
逆に菊花賞と秋華賞は定量だったが2003年から馬齢にかわった
つまりレースの格が下がった事を意味している
実質の重さは変わらないが、意味合いが大きく変わったという事になる
そういう負担重量の決め事が国際化の時に意味をもってくるのだろう
一般的な馬券ではあまり関係のない事かもしれないが、演出サイン的には
各週の最大のメインレースを決める事は意味のあることのように思えてくる
根岸Sは今年になって重賞1人気を2度飛ばしているこの調教師を入れてみたい
今年未勝利のその調教師とは・・・
京都牝馬Sは先々週、先週と同じ騎手が2人とも同じ枠であったが
そのかさなる番号の方を優先して今回買い目に入れておきたい
その番号とは・・・
先週のアメリカJCCは中心に考えていた3頭が全て馬券になり快勝だった
逆に平安Sは思ったより本命寄りで残念だった
「黒船」で日曜日のメインを含む特別戦で黒帽子の活躍が印象的だった