亡きオグリキャップが長期休養明けで快勝したレースだ
今年一杯は彼の出走したレースならば、その時の戦績を頭のどこかに置いておきたい
何かの灯台になってくれる可能性はあると思っている
トライアルとは本番を盛り上げるための、競馬会がファンに向けた売名行為戦
今週の神戸新聞杯の歴史を見ても菊花賞を勝った馬はかなり少ない
またオールカマーも同様に次走の成績も思わしくない
そんな流れというものを意識して馬券に取り組むのも悪くない
最近では新潟2歳S1人気で飛んだ後藤浩輝が、2週間後ローズS4人気で優勝
朝日CC1人気で飛んだ川田将雅が、翌日セントウルS4人気で優勝
そのセントウルSで取り消した堀宣行厩舎が、翌週のセントライト記念4人気で優勝
やりやらずの明確な流れが小さなレースにも起きている事は間違いない
逆にその小さな流れを記憶しておくかチェックしておくのも大切と言える
馬ばかりを見ていても馬券に勝てないのはそんなところにも原因があることが多い
神戸新聞杯、人気は偏る可能性はあるが、かなりの穴目で考えてみると
「8枠」、「国分」、馬名の一部「ダン」というのが
先のセントウルSで1人気で飛んだ枠と被る
オールカマーは、今までの事と先週のメインレース
そして、騎手の札幌でのひどい惨敗のさせられ方を加味すると狙いたい馬がいる
その馬とは・・・
キャロットクラブの第1次募集が今週で締め切られるので早速申し込んだ
今年から最優先希望馬というシステムがあるので人気馬ばかりの選択は出来ない
柄にもなく、馬格や生まれ月、血統や毛色を眺めた
最後はDVDで歩様や内向・外向・癖を確認した
ただ抽選になる可能性もあり確定ではないが関西馬の牡を3頭選択した
シンハリーズの09 (父ディープインパクト) 石坂正厩舎
ガヴィオラの09 (父アグネスタキオン) 藤原英昭厩舎
ドルチェリモーネの09 (父キングカメハメハ) 中尾秀正厩舎
一口馬主になる事の魅力は何といっても優勝時の至福感にある
馬券では得難いまた別の快感もある
会員になって初めて競走馬のデビューや出走までの大変さ苦労が実感出来てくる
レース後の様子が気になったり、放牧が長いと不安になるし、常にケガと隣り合わせだ
また、馬主としての仕組みや細かい規則なども体験できる
今からまた1年後が待ち遠しく、重賞を勝つことを楽しみにしているところだ
さて、来週はいよいよ秋G1初戦スプリンターズS
同時に凱旋門賞も控えている
セントウルS2着の騎手デュプレシス、当日が35歳の誕生日でもある
また以前書いた枠をまず注意して見る事と
もし出走ならば、G1馬で唯一10戦無連対の馬の意味を考えてみようと思っている