今週からG1の6連戦が始まる
春4戦は全て1人気の優勝 そして2枠3枠に配置された2人気が全て連対を外されている
またメモリアルに選ばれた馬の優勝枠は1度も馬券になっていない
そして関係者の関連は本番ではほぼ無かった
そうした中で迎える第141回天皇賞春なのだ
今年実施されているメモリアルホースの超人気馬をどこで入れてくるか興味を持っていた
メモリアルホースは1度しか選ばれないという規定になっている
ディープインパクトは今回の天皇賞春に持ってきたが、ビクトリアマイルのウオッカは僅差で
外されている 表向きはファンの投票とは言え、どうにでも出来る競馬会なのだ
最初の選出がメイセイオペラだった時点でそう確信した
そんな中での注目はやはり今年最終年度になる池江泰郎調教師のフォゲッタブル
ディープインパクトとは全ての関係者が同一という馬だ
先日亡くなったバブルガムフェローとの天皇賞秋で接戦を制したのは彼の母エアグルーヴ
人気調教師引退年度に彼をどんな扱いで演出してくるのか 深く検討する必要がある
連覇したメジロマックイーンと同じ誕生日の彼は菊花賞と同じ2枠3番での出走が決まった
その菊花賞は車名「アルト」と「マーチ」に挟まれていたが、
今度は食べ物の「パン」と「うどん」にしっかり挟まれている彼である
ただ彼の捨拾はまだ決めてはいないが、彼の優勝時は全て「忘れがちな」2桁人気との
組合せが好相性でもある
その時は逆に人気馬には毒が盛られている可能性も大いにある
昨年のマイネル軍団の勝利には正直天皇賞春そのものの考え方を見直さなければいけない程のちょっとした衝撃だった
クラブ会員の馬であったこともあったが、ブラックホークやピンクカメオなどの超人気薄馬での
優勝経験のある国枝調教師がまたもや超人気薄で勝ってしまった事などがあげられる
ただ桜花賞のアパパネでイメージが一掃される感じもしてくる
先程、日本政府からフランスの国際競馬連盟の会長ルイ・ロマネ氏に旭日中綬章が授与されることになった 政府からは初めてと言う事で非常に注目される
今週「ロマネ」馬名馬は出ていないが、「ルイ」馬名馬は何頭か出走がある
人気薄での1着に希望が見えてくる
また、今回の件は競馬会も予定が分かっていると思われるので
日本・フランスそしてディープインパクト凱旋門失格の件が最大の焦点な今週と考えている