日本ダービー
今週は競馬の祭典 東京優駿・日本ダービーだ 
優勝馬は何としても当てたいレースでもある
ロジユニヴァースから1年、月日の流れは早い
競馬会も小幅ながら変化を遂げていると感じる


オークス2010
先週のオークスはG1レース初の同着事件、関東馬の1着2着であった
メモリアルホースがG1で降着のあったカワカミプリンセスだっただけに何かあるかも
とは思っていたが、その降着したピンクの帽子2頭の同着事件だった
宝塚投票の「ワクワク」、ポスターの文中文字の「またまだ」、イベントの「8レン」ジャーなど
ゾロ目を示唆する材料は多くあったような気がする



大レースの事件は小幅な変化に使われることが多いのもまた競馬会の歴史でもある
1991年日本ダービーはトウカイテイオー、8枠ゼッケン20番
前週のオークスは抽選馬イソノルーブル、8枠ゼッケン20番
単枠指定の無敗のダービー馬と抽選馬という異質な馬が同じ番号で連続して優勝した
そんな競馬ブームの到来に合わすように関西の時代に突入した
あれから20年、高配当時代、5重勝時代に合わすように関東の時代に流れる可能性もある
同着事件がその変化の始まりのベルだったと気付く日が来るかもしれない



2頭の共同インタビューや記念撮影を見ていた
まるで仮面ライダー1号2号が一緒に画面に出て来たような楽しい感覚だった
アパパネの高配当単勝馬券は半額になっていた
ただ負けていたようにも見えたので実に嬉しい結果だった
外枠不利や短距離血統、トライアル不要論などなど8枠は一見軽視されつつあった
これだけマスコミが賑わっていたのは逆にありがたい話だった
負けて強しと思わせる所が正に演出、そんな前走4着の馬をこぞって2人気に仕立て上げた
レース当日メインまでに3連勝を含む4勝をさせメインで馬群に沈ませるお決まりのパターン
ショウリュウムーンの内田にはフォゲッタブルの事も含め近い将来にお返しがあると感じる



また近年競馬会はデータを崩す方向で進行している
ネットやパソコンソフトの急激な普及によって多くの人が利用できるからだと推測できる
消去法や成績履歴の類は軒並み総倒れになっている
例外がたくさんあったり該当馬が多かったりでここ一番の信用に欠けてきた
もう何が来てもおかしくないといった状況を競馬会が望んでいるに違いない




さて今年の日本ダービーも多士済々のメンバーを集めてきた
2最強4強とでもいう形になっている
競馬会にとっても有馬記念に並ぶ広告塔レースである
ドラマを演出するのか、はたまた高配当を演出するのか
競馬はそのどちらかを組み合わせて歴史を作っていくものだ


ダービー2010ポスター
今回のメモリアルホースは7冠馬ウオッカ
2枠3番で四位洋文騎手・角居勝彦調教師が牝馬として日本ダービーを勝った馬
そしてやはりと言うべきか案の定、今回全く同じ形を持ってきた
ただ、今月8日ウオッカ号「年間GI 3勝記念表彰式典」を行った日にその角居調教師の馬
ブッちぎって勝ったルーラーシップを思う時今回は馬券を売る側かもしれないと感じている
ヒモはあるが頭はないかもと考える大きな理由である
騎手が区切りのレースとメインレースで1日2度インタビューをほとんど受けないように
月に2度も大きなイベントで同じ内容のインタビューは受けにくいと感じるからである



またポスターで人参を持っているからと言って馬主キャロットの枠が正しいかどうか
それはまた別問題になってくる
ただそんな馬同士の連複は囮である可能性が強い
なぜなら、一般人が多く参加している大レースこそ、競馬とは公正なレースだと
また演出などは存在しないのだと多くの人に思ってもらう必要があるからだ



それぞれの馬にはそれぞれの心理的に買いにくい材料が存在しているのもまた確かである
だから表向きの資料である程度あたりをつけてそのウラを自分なりの作戦で探っていく
やっている事は犯人探しの刑事と同じである
今年はサッカーのワールドカップが2週間後に始まる
ペルーサの意味がそのサッカー界のマラドーナの愛称である事は多くの人が知っている
ヴィクトワールピサは勝てば2冠馬、ペルーサは勝てば無敗のダービー馬になる



今週行われる特別レースのタイトル名の中に初めて見る特別レースがあった
なぜその特別レースを今週わざわざ入れなければいけなかったのか?
過去の経験からするとかなり重要な文字を含んでいるからだと思われる
その文字を想像すると、直ぐに有力馬にたどり着くはずだ
その文字の後ろに「球」を付ければなおよく分かる
その今回重要な文字を含んでいる特別レースとは・・・・
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最近は早々と2歳馬の情報誌や特集が多く出版されている
競馬でPOG(ペーパーオーナーゲーム)をやってる人が多いせいもあるだろうが、
昨年のようにダービー馬が7月初旬にデビューしているという事は競馬会全体を考える上で
注目度や売上に相当貢献していると感じる


それは、例えば喫茶店などのアイドルタイムに「何か」お得なサービスを付ける事に似ている
通常6月7月8月というのは2歳競馬にとっては正にアイドルタイムに相当する時期なのだ
その何かが、競馬では「翌年のダービー馬」がいるかもしれないというサービスなのである
たまたまではなく意図的に配置することが競馬会の演出になってくる
早期デビューのダービー馬、伝説の新馬戦、今年はどんな演出が待っているのだろう


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